エディオンでは、不要になった家電を店舗に持ち込んで引き取ってもらうことができます。ただし、リサイクル法の対象製品と対象外製品があるため、事前の確認が必要です。
この記事では、エディオンの家電引き取りサービスの内容や持ち込み可能な家電の種類、料金体系、手続き方法などを詳しく解説します。
- エディオンの家電引き取りサービスの内容
- 持ち込み可能な家電の種類
- 家電リサイクル法の対象製品と対象外製品
- エディオンのリサイクル料金について
- 持ち込み時の手続きと注意点
エディオンの家電引き取りサービスとは
エディオンでは、家電リサイクル法に基づき、不要になった家電の引き取りを行っています。家電の種類によって申し込み方法や料金が異なるため、利用前にしっかり確認することが重要です。
エディオンの家電引き取りの主な特徴
- リサイクル法対象の家電(テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機など)は、有料で引き取り可能
- 小型家電リサイクル法の対象品も回収対応(店舗回収ボックス利用可能)
- 新規購入と同時引き取りも可能(買い替え時に便利)
- 持ち込みだけでの引き取りも対応(ただし、条件によって料金が変動)
持ち込み可能な家電の種類
エディオンに持ち込みできる家電は、家電リサイクル法の対象製品と小型家電リサイクル法の対象製品に分かれます。
リサイクル法の対象製品(有料引き取り)
以下の家電は、リサイクル料金を支払うことで持ち込み引き取り可能です。
家電の種類 | 例 |
---|---|
テレビ | 液晶テレビ・プラズマテレビ・ブラウン管テレビ |
冷蔵庫・冷凍庫 | 一般家庭用冷蔵庫・冷凍庫 |
洗濯機・乾燥機 | ドラム式・縦型洗濯機、衣類乾燥機 |
エアコン | 家庭用ルームエアコン |
小型家電リサイクル法の対象製品(回収ボックス利用可)
以下の家電は、エディオン店舗に設置された回収ボックスで無料回収が可能です。ただし、一部店舗では対応していないため、事前に確認が必要です。
家電の種類 | 例 |
---|---|
電子レンジ | オーブンレンジ・単機能レンジ |
炊飯器 | IH炊飯器・マイコン炊飯器 |
掃除機 | キャニスター型・スティック型 |
電話機・ファックス | 固定電話機・コードレス電話機 |
注意点
- 家電リサイクル法対象の家電は、回収ボックスでは回収不可
- 電池・バッテリーを含む製品は、回収ボックスでの回収対象外の可能性あり
家電リサイクル法の対象製品と対象外製品
家電リサイクル法に基づく対象製品は、リサイクル料金を支払って適切に処分する必要があります。一方で、対象外の製品もあり、回収方法が異なるため注意が必要です。
リサイクル法の対象製品(有料)
- テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
- エアコン
リサイクル法の対象外製品(別の処分方法が必要)
- 電子レンジ(小型家電リサイクル法の対象)
- 炊飯器、掃除機、ドライヤーなどの小型家電(回収ボックスで無料回収可)
- パソコン(メーカーがリサイクル対応)
- 電動工具、ガス機器、照明器具など(一般の粗大ごみとして処分)
対象製品かどうかを事前に確認することで、適切な処分方法を選択できます。
エディオンのリサイクル料金の概要
家電をリサイクルする際は、リサイクル料金と収集運搬料金がかかるため、事前に費用を把握しておきましょう。
リサイクル料金(1台あたり・税込)
家電の種類 | リサイクル料金 |
---|---|
テレビ(16型以上) | 2,970円 |
テレビ(15型以下) | 1,870円 |
冷蔵庫(171L以上) | 4,730円 |
冷蔵庫(170L以下) | 3,740円 |
洗濯機・衣類乾燥機 | 2,530円 |
エアコン | 990円 |
収集運搬料金(持ち込みでは不要)
持ち込みの場合、収集運搬料金は発生しません。しかし、店舗からの運搬を依頼する場合は、追加料金がかかるため注意しましょう。
詳細な料金については、エディオン公式ページを確認してください。
持ち込み時の手続きと注意点
エディオンで家電を持ち込み引き取りしてもらう際には、事前の準備とルールを理解することが重要です。
持ち込み手続きの流れ
- 対象家電の確認(リサイクル法対象製品か、小型家電リサイクル法対象か)
- リサイクル料金の確認(料金が発生する場合は事前準備)
- 最寄りのエディオン店舗を確認(回収ボックス設置店舗か、家電引き取り対応店舗かを調査)
- 店舗へ持ち込み(受付カウンターでリサイクル申請)
- 料金支払い・回収完了(レシートや受付票を確認)
注意点
- 身分証明書が必要な場合がある(不正投棄防止のため)
- 回収ボックス利用の場合、営業時間内に持ち込むこと
- 一部地域では、店舗によって対応が異なるため事前確認が必要
エディオンで家電をスムーズに持ち込み処分するために、ルールを理解して正しく利用しましょう。
エディオンで小型家電を持ち込みリサイクルする方法
エディオンでは、不要になった小型家電を店舗に持ち込んでリサイクルすることが可能です。家電リサイクル法に基づく家電とは異なり、小型家電リサイクル法の対象となる製品は回収ボックスを利用して処分できます。 ただし、全ての製品が無料で回収されるわけではなく、条件によっては有料となるため注意が必要です。本記事では、小型家電リサイクルの具体的な方法や回収の種類について詳しく解説します。
エディオン 小型家電回収ボックスの設置場所
エディオンでは、多くの店舗に「小型家電回収ボックス」が設置されています。 これは、小型家電リサイクル法に基づき、使用済みの電子機器や電化製品を適切に処理するための取り組みです。回収ボックスの設置場所を事前に確認することで、スムーズに持ち込みが可能になります。
回収ボックス設置店舗の確認方法
- エディオン公式サイトをチェック
エディオンの公式サイトにアクセスし、「小型家電リサイクル」のページを確認することで、回収ボックスを設置している店舗を探せます。 - 最寄りのエディオン店舗へ直接問い合わせ
設置店舗が不明な場合、直接最寄りのエディオンへ電話やメールで問い合わせるのが確実です。 - 店舗の入り口付近または店内の専用エリアに設置
多くの店舗では、店内のエントランスやサービスカウンター付近に設置されているため、入店時に確認してみましょう。
小型家電回収ボックスに持ち込めるもの
小型家電リサイクルボックスでは、特定のサイズ・種類の家電のみ回収可能です。 持ち込む前に、リサイクル対象となる家電の種類を確認することが大切です。
回収対象となる主な小型家電
家電の種類 | 具体例 |
---|---|
携帯電話・スマートフォン | ガラケー、iPhone、Android端末 |
タブレット・電子書籍リーダー | iPad、Kindleなど |
パソコン周辺機器 | キーボード、マウス、USBメモリ |
AV機器 | MP3プレーヤー、ポータブルDVDプレーヤー |
調理家電 | 炊飯器、電気ポット、ミキサー |
美容家電 | ヘアドライヤー、ヘアアイロン、電動歯ブラシ |
回収できない家電
- テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機(家電リサイクル法の対象)
- バッテリーやリチウムイオン電池を含む製品(一部例外あり)
- ガス機器や燃料を使用する家電(ガスコンロ、灯油ストーブなど)
- 一辺が30cmを超える大型の電子機器
注意: バッテリーを含む製品は、発火リスクがあるため、回収ボックスで受け付けていない場合があります。 事前に店舗に確認することをおすすめします。
小型家電の無料回収と有料回収の違い
小型家電リサイクルには、無料回収と有料回収の2種類があり、回収方法や対象製品によって異なります。
無料回収の条件
- エディオンの小型家電回収ボックスを利用する場合
- バッテリーや危険物を含まない製品(携帯電話、キーボード、炊飯器など)
- 一定のサイズ内(30cm以内)の製品
有料回収となるケース
- 小型家電回収ボックスに入らないサイズの製品(電子レンジ、プリンターなど)
- 特定の有害物質を含む家電(バッテリー、CRTディスプレイなど)
- 回収ボックス設置店舗がない地域での宅配回収サービス
回収方法 | 無料回収 | 有料回収 |
---|---|---|
店舗回収ボックス | 〇 | × |
店舗持ち込み(カウンター受付) | △(一部例外あり) | 〇 |
宅配回収(佐川急便) | × | 〇 |
新規購入時の引き取り | × | 〇 |
エディオンでは、回収ボックスに収まる小型家電は基本的に無料で処分可能ですが、大型の家電やリサイクル法対象外の製品は有料になることが一般的です。
エディオンで電子レンジは引き取ってもらえる?
電子レンジの処分方法は、小型家電リサイクル法の対象に該当するため、エディオンの回収ボックスで引き取れる場合があります。 ただし、機種やサイズによって処分方法が異なるため、事前の確認が必要です。
エディオンの電子レンジ回収のポイント
- 小型家電回収ボックスに入るサイズ(30cm以内)なら無料回収
- 回収ボックスに収まらないサイズは店頭受付または有料回収の対象
- 新規購入時に古い電子レンジの引き取りを依頼できる(有料)
- 宅配回収サービス(佐川急便など)を利用可能(有料)
電子レンジの処分方法と費用
処分方法 | 料金 |
---|---|
小型家電回収ボックス利用 | 無料 |
店舗持ち込み(カウンター受付) | 1,100円~ |
買い替え時の引き取り | 2,200円~ |
宅配回収(小型家電リサイクル利用券) | 3,300円~ |
電子レンジの処分は、サイズや状態によって異なるため、最寄りのエディオン店舗へ事前に問い合わせることをおすすめします。 公式サイトの小型家電リサイクルページからも最新情報を確認できます。
エディオンでは、不要になった小型家電の適切な処分をサポートしています。回収ボックスの利用が最も手軽で無料ですが、大きな製品やバッテリーを含むものは有料での回収となるため注意が必要です。 事前に対象製品を確認し、最適な方法で処分しましょう。
エディオンで家電を持ち込みリサイクルする際のポイント
エディオンでは、家電を持ち込んでリサイクルすることが可能です。ただし、家電の種類によって回収方法や料金が異なるため、事前に確認が必要です。本記事では、エディオンでの買い替え時の引き取り、テレビのリサイクル料金、回収の流れ、回収できない家電の処分方法について詳しく解説します。
エディオンで買い替え時の引き取りサービス
エディオンでは、新しい家電を購入する際に、不要になった家電を引き取るサービスを提供しています。特に、家電リサイクル法に該当する製品(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン)は、買い替え時に同じ種類の製品を引き取ってもらうことが可能です。
買い替え時の引き取りサービスの概要
項目 | 詳細 |
---|---|
対象家電 | テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン |
料金 | リサイクル料金+収集運搬料金 |
申し込み方法 | 購入時に店舗またはオンラインで申し込み |
引き取り方法 | 配送時に回収または後日回収 |
メリットと注意点
メリット
- 買い替え時に手間なく不要家電を処分できる
- 新規購入とセットで申し込めるため、別途手続きが不要
- 配送時に回収してもらえるため、手間がかからない
注意点
- 新規購入と同じ種類の家電のみが対象
- リサイクル料金と収集運搬料金が別途必要
- 申し込みを忘れると、後から追加申し込みできない場合がある
買い替え時の引き取りサービスを利用することで、スムーズに不要な家電を処分できます。購入時に申し込みを忘れないよう注意しましょう。
テレビのリサイクル料金と持ち込み方法
テレビは家電リサイクル法の対象製品のため、処分にはリサイクル料金が発生します。 また、エディオンでは店舗への持ち込みと買い替え時の回収の2つの方法で処分が可能です。
リサイクル料金(2024年4月時点)
テレビの種類 | 画面サイズ | リサイクル料金(税込) |
---|---|---|
ブラウン管テレビ | 16型以上 | 2,420円 |
ブラウン管テレビ | 15型以下 | 1,320円 |
液晶・プラズマテレビ | 16V型以上 | 2,970円 |
液晶・プラズマテレビ | 15V型以下 | 1,870円 |
テレビの持ち込み方法
- 最寄りのエディオン店舗を確認(回収対応店舗か要確認)
- リサイクル料金を支払う(店頭または事前オンライン決済)
- 店舗の受付カウンターへ持ち込む
- スタッフが回収し、リサイクル手続きが完了
持ち込みが難しい場合は、収集運搬料金を支払い、自宅まで回収してもらう方法もあります。 持ち込みと回収を比較し、最適な方法を選びましょう。
エディオン店舗での家電回収の流れ
エディオンでは、家電を店舗に持ち込んで回収してもらうことが可能です。事前に手続きの流れを把握し、スムーズに処分を進めましょう。
持ち込み回収の流れ
- 対象家電の確認
- リサイクル法対象の家電か、小型家電リサイクル法の対象かをチェック
- 最寄りのエディオン店舗を確認
- 店舗によって対応状況が異なるため、事前確認が必要
- リサイクル料金の支払い
- 店舗カウンターまたはオンラインで事前支払い
- 受付カウンターへ持ち込み
- スタッフに手続きを依頼
- 回収完了
- 受付票やレシートを受け取り、回収手続き終了
注意点
- 事前に電話で持ち込み可否を確認するのが確実
- 身分証明書が必要な場合があるため準備しておく
- 持ち込みできる時間帯が店舗によって異なるため事前確認が重要
店舗での回収を利用することで、手続きが簡単になり、不要な家電を確実にリサイクルすることが可能です。
エディオンで回収できない家電の処分方法
エディオンでは、家電リサイクル法や小型家電リサイクル法に基づいた製品の回収が可能ですが、一部の家電は回収対象外となります。回収できない家電の処分方法を知っておくことで、適切な方法で処分することができます。
エディオンで回収できない家電
家電の種類 | 処分方法 |
---|---|
パソコン | メーカーによる回収(PCリサイクル法対象) |
照明器具 | 自治体の粗大ごみ回収 |
電動工具 | 専門のリサイクル業者に依頼 |
ガスコンロ | ガス会社または自治体で処分 |
回収できない家電の適切な処分方法
- パソコンの場合
メーカーが無料で回収を行っているため、メーカーの公式サイトから申し込みを行い、指定の方法で送付する。 - 自治体での処分
照明器具や小型家電の一部は自治体の粗大ごみ回収を利用可能。自治体のホームページを確認し、回収日や手数料を調べる。 - リサイクルショップ・フリマアプリの活用
まだ使用可能な家電は、リサイクルショップへの売却やフリマアプリでの出品を検討すると、処分費用を抑えることができる。
回収対象外の家電も、適切な方法で処分すれば環境負荷を軽減しながら処分することができます。
エディオンで家電リサイクルを活用する際のポイント
- エディオンでは家電リサイクル法対象の製品を有料で回収
- 小型家電リサイクル法対象の製品は無料回収ボックスで処分可能
- 買い替え時の引き取りサービスを利用すれば手間が省ける
- テレビのリサイクル料金はサイズによって異なる
- 持ち込み回収の場合は事前に店舗の対応状況を確認
- 一部の家電は回収対象外のため、適切な処分方法を選ぶ
- パソコンはメーカー回収が基本
- 回収ボックスの利用はサイズ制限があるため注意
- 持ち込み時はリサイクル料金を事前に支払う必要がある
- 店舗ごとに回収ルールが異なるため事前確認が重要